モスバーガー韓国上陸、ネット上は「待ってました!」と歓迎ムード一色

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日本のファストフード「モスバーガー」が28日、ソウルのロッテデパートにオープンした。記念すべき韓国第1号店で、韓国のインターネット上にはオープンを喜ぶコメントで溢れている。

韓国のメディアウィルグループは2011年10月、モスフードサービスと合弁会社「モスバーガーコリア」を設立。モスバーガーにとっては8カ国・地域目となる新規店舗を、2月28日にオープンした。

現在モスバーガーは、シンガポール、香港、中国、オーストラリアなど、アジアを中心に7カ国・地域で261店舗を展開する。しかし韓国にはこれまで店舗がなかく、「日本に行ったら必ず食べたい料理」として韓国人旅行者の観光先になるなど、密かに人気を集めていた。

そのため、ソウルに1号店がオープンしたとの知らせに、韓国のインターネットユーザーたちは歓喜。「おおおお!モスバーガーついに上陸!!」「オープンしたら行かないと」「すごく期待してる」「韓国にはモスがないって悲しむ人多いよね」「テリヤキチキンがおすすめだよ」「うれしい情報!」などと喜びの声を上げている。

メディアウィルグループは、4月には江南駅に2号店をオープンし、年内に4店舗、5年以内に30店舗以上を展開する計画という。

韓国のハンバーガーショップでは、テリヤキ味に近いプルコギバーガーが人気を集めていることから、モスバーガーが提供する「日本の味」も多くの韓国市民に受け入れられそうだ。

参照:マネートゥデイ
参照:アジア経済

(文:林由美)

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